北海道最高峰で夏の雲海!大雪山旭岳トレッキング【コースタイム・標高図など】

スプウン谷のザワザワ村で二泊して、北海道旅行3日目は北海道最高峰の大雪山旭岳に登ってきました。
旭岳は北海道の最高峰で、かつ、日本百名山の一つ。
当日の天候は五分五分といったところ。
ザワザワ村から旭岳ロープウェイ山麓駅までは、車で1時間ほど。

9:12到着。
まずい、、天気が悪い。予報は晴れだったのだが・・・。
駅構内には山頂の天候の案内板もありましたが、現時点では曇りとのこと。
雨でないだけましか・・・。
せっかく北海道まで来たのだから、晴れてといてくれーと祈りながら、ロープウェイに乗ります。
料金はハイシーズンで大人一名往復で2,900円。結構する。
駅構内には売店、レストラン、休憩所など設備は充実しています。登山グッズも豊富。足りない物はここで揃えてから登ることもできます。
この日は8月23日だったのですが、登山客はそこまで多くはありませんでした。
ロープウェイも20分間隔で出ており、中も比較的スペースがあり、ゆっくり写真を撮る余裕もありました。
登山客だけでなく一般の観光客も3分の1くらい居ました。

山頂は雲の中。
でも、少しだけ青空がこちらを覗いている。

姿見駅に近づくにつれ雲がまばらに!
期待できる!

姿見駅到着!
ここから、登山コースのスタートです。
今回は姿見駅から旭岳山頂へ。
黒岳まで足を伸ばしたかったのですが、今回はナシ。時間がありません。
姿見駅~旭岳山頂のピストンで3時間掛かりますからね。昼過ぎには下りてきて、本日の宿泊先である星野リゾートトマムまで車を走らせなければなりません。
さて、山頂付近の肝心の天気は。。。

晴れている!
やったー。
日頃の行いが良いからねっ!!
さすが標高がある山。麓は雲で視界ゼロでも、山頂は晴天です。
駅構内では旭岳登山のレクチャーをされていました。
登山中の注意点など、しっかり聞いておきましょう。

出発。

姿見の池自然探勝路のご案内
この探勝路は、標高1600~1670mの高山地帯を探勝しながら、姿見の池に至る一周約1.7Kmのコースです。このコースでは、白煙をあげる噴気口、小石がきれいに並ぶ構造土、荒れ地に挑む高山植物、積雪の保護によりかろうじて生きるハイマツ、その実を食べるホシガラスなど、不思議な大自然のしくみを観察することができます。この高山地帯は、国の「特別天然記念物」としても指定されています。
登山されない一般の方はこの探勝路を散策されるのですね。
たしかに、ここを回るだけででも見どころは満載です。
さらっと「探勝路」って言いましたけど、聞きなれない言葉ですよね。気になるからググってみました。
goo辞書によると、
探勝・・・景勝の地を訪ねて、その風景を楽しむこと。
とのこと。
ひとつ学んだ^^;

10:23スタート。木道を歩きます。

迫力ありますね。
山頂はガスで見えませんが、これは期待できそう。

進みます。噴煙が上がっている周辺が姿見の池です。
姿見の池まではゆっくり歩いて10分程度。
登山コースの取り付きになるのかな。広場があります。一般の観光客はここまで。
我々はあのてっぺんまで参ります。北海道で一番高い場所。
テンションあがる。

旭岳登山道のご案内
北海道で一番高い旭岳の頂上まで約2km、2時間のコースです。登山道は小石や熔岩粒で、とても滑りやすい道です。なお、頂上付近では、脳無地の下り道は迷いやすいので、地獄谷を確認しながら下山してください。
案内にもある通り、下りは本当に滑りやすかったです。浮き石もあるし、砂道も多い。
トレイルが乾いていてこの滑りやすさですから、雨でも降ろうものなら結構危険だと思います。
山の天気は変わりやすいので、軽装備での登山は絶対に止めましょう。

デカイ。キレイ。噴煙イカツイ。
噴煙の近くに人がいるのわかりますか?
壮大。


登山道を少し登って振り返っての姿見の池。

ぐんぐん上ります。
姿見の池の奥にロープウェイ姿見駅が見えます。

登山道のすぐそばで噴煙が上がっています。
自然の脅威を感じますね。何百年、数千年前からこの姿形をしているのだろうか。

更に上ります!見て下さいこの景色!4色コントラスト!

六合目。まだまだこれから。
この時点ですでに上るのがもったいない気分になってくるほどの景色。

勾配もあって結構厳しい上りではありますが、後ろを振り返ると全てが報われる。
写真の真ん中の少し下あたりが姿見の池です。
これだけ分厚い雲がはってたら、そりゃ山麓駅では何も見えませんよね。。


八合目。
あと少し。



山頂が見えてきました。
雲ひとつなし!ツイてる!!

振り返れば奴がいる!

姿見の池が小さく見えます。
この眺望はなかなかお目にかかれないでしょう。
山頂に到着!
青のグラデーション\(^o^)/

パシャリ。
百名山だー。
パノラマ、山頂はこんな感じです。ご飯もゆっくり食べられます。
お天気で本当によかったー。この眺めを拝めるからこそ、多少はしんどくても上がってこれる。
やっぱり日頃の行いが良すぎるのでしょうか?

カッコつけてます。
奥には結構大きめの火口。なんという名前の山なのかな。
山頂まで1時間20分。
山頂でおにぎりを食べたり景色を眺めたり、他のハイカーさんと写真を撮りあったり。30分ほど滞在して下山。
下りは滑るので逆に小走りで。トレランもやってるのでこの辺りは軽快(といつつ2.3回は尻もちつきそうになる)。
40分ほどで下山。姿見の池まで下りてきたらこの天気。


天気が悪くなってくるとこの噴煙もなんだか不気味です。

山頂も全く見えなくなりました。
早く下山しておいてよかった。山頂にはまだたくさんの登山客で賑わっていました。雨風にやられていなければ良いのですが。
今回は本当にツイてました^^;

旭岳の大崩落
大雪山は、1000万年ほど前に千島列島を乗せた海洋プレートが北海道に衝突して地核深くにもぐり込んでいった圧力で、地下の岩石が溶け、火山となって地上に噴出したときからその形成が始まったとされています。
以来、噴火で新しい山ができたり、それが陥没や崩壊してかつての中腹が山頂となったり、といった激しい火山活動が繰り返されてきました。
眼前の旭岳の地獄谷は、約600年前の爆発で山頂が崩落してできた地形です。
崩落する前は更に高い山だったのか・・・。

復路は周遊コースを逆回りして夫婦池(鏡池&擂鉢池)や満月沼を堪能。

今回のコース図。
途中でGPSが誤作動してどっかにワープしてますが、ご愛嬌。

高低図です。
コースタイムは姿見駅から旭岳山頂をピストンでちょうど3時間。
山頂付近で30分ほどゆっくりしましたので、歩いている時間は2時間半くらいですね。

距離は9キロもあったのですね。
北海道の大パノラマを堪能しながらなので、そんなに歩いたいう気が一切しません。
天候にも恵まれていましたしね。
8月下旬でも雪が残っているくらいなので、上っている最中も暑すぎるということはありませんでした。
半袖はさすがに寒いですが、長袖一枚で十分。
星野リゾートまでの道中、こちらによって腹ごしらえ。

ラーメン蝦夷。

うまし。
疲れた体に染み渡るぜい。
北海道といえば味噌ラーメン。東川と言えば蝦夷でしょう!とのことらしいです。
ついでに餃子も。
天候にも恵まれ、壮大な景色と美味しいラーメンを頂いて、最高の一日!



